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ちーがくん
 はかせ!地震についての参考書を読んでいるのですが… 
 
はかせ
 どうしたんじゃ? 
ちーがくん
 地震の基礎用語が抜け落ちていて全く内容が理解できません…。 
はかせ
 そういうことじゃな。参考書で説明書きなく使われる基礎用語の意味が分からないと、学習のハードルが一気に上がってしまうな。
よし、今回は初めに押えておきたい地震の基礎用語をまとめて紹介するぞ!
よし、今回は初めに押えておきたい地震の基礎用語をまとめて紹介するぞ!
地震について学ぶ際、当たり前に使われる基礎用語を理解しているかどうかということが、内容が理解できるかどうかを大きく左右します。
本記事を読めば、初めに覚えておきたい地震の基礎用語を図解で学べます。
今回は、そんな地震の基礎用語について、モルモットたちと一緒に学んでいきましょう!
Contents
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震源・震央と震源の深さ
はかせ
 まずは地震のニュースでもよく耳にする「震源・震央と震源の深さ」について解説するぞ。
これらの関係は次の図に示した通りじゃ。
これらの関係は次の図に示した通りじゃ。
 
はかせ
 震源は岩石の破壊が初めに起こった点、その震源の真上の地表の点を震央と呼ぶぞ。 
ちーがくん
 ニュースでよく耳にしていた「震源の深さ」というのは、震源と震央の距離のことを表していたのですか!
図で示されているととてもわかりやすいですね!
図で示されているととてもわかりやすいですね!
震源距離と震央距離
はかせ
 先ほどの図の内容に加えて「震源距離と震央距離」も押さえておいてほしい。 
 
はかせ
 日本各地に地震計が設置されている。地震情報に載っている震度は、それぞれの観測地点に置かれた地震計から送信されたデータを基に地震情報を出しているんじゃ。例として気象庁の地震情報があるぞ。 
 
はかせ
 震源距離・震央距離というのは、それぞれ震源・震央から全国各地にある観測地点までの距離を指す言葉じゃな。 
ちーがくん
 なるほど!震源から観測地点までの距離が震源距離、震央から観測地点までの距離が震央距離ですね。これは単純でわかりやすい!
震度とマグニチュード
はかせ
 最後は震度とマグニチュードじゃ。
これは地震のニュースなどで度々耳にする言葉ではあると思うが、混乱してしまいやすい用語なのでしっかり押えておこう。
これは地震のニュースなどで度々耳にする言葉ではあると思うが、混乱してしまいやすい用語なのでしっかり押えておこう。
 
はかせ
 震度というのは地震の揺れの大きさ、マグニチュードとは地震の規模の大きさを指す。
例えば地震が発生して感じる揺れの大きさは震度、その地震の規模の大きさを示すのがマグニチュードなんじゃ。
例えば地震が発生して感じる揺れの大きさは震度、その地震の規模の大きさを示すのがマグニチュードなんじゃ。
ちーがくん
 地震の揺れを感じた時、震度はなんとなく体感で分かりますが、マグニチュードは体感では分かりませんね。 
はかせ
 そうじゃな。また震度は地点によって異なるが、マグニチュードは地点によらず1つの地震に対して1つしかないという違いがあるぞ。 
まとめ
はかせ
 今回は、初めに覚えておきたい地震の基礎用語について解説した。
難しい内容を学ぶ時にも順番を間違えず、まずは基礎的な内容をしっかり押さえよう。
難しい内容を学ぶ時にも順番を間違えず、まずは基礎的な内容をしっかり押さえよう。
ちーがくん
 これで地震についての参考書を読み進められそうです。難しい内容で行き詰まったら嫌になる前に、基礎的な内容のものに立ち返るというのは、地学の学習全般で大切なことですね。
はかせ!今日はありがとうございました!
はかせ!今日はありがとうございました!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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