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ちーがくん
はかせ!風は高気圧から低気圧に吹くってよく聞きますよね?
何度も耳にしているのでこの言葉はよく覚えているんですけど、いまいち納得がいっていない部分があります。
何度も耳にしているのでこの言葉はよく覚えているんですけど、いまいち納得がいっていない部分があります。
はかせ
確かに、実際に吹いている高気圧から低気圧への風の流れはあまりに大規模すぎて体感することは困難じゃな。
しかし身近なあるものを使えば、この風の流れを体感することができるんじゃよ。今回はこの流れを一緒に体験してみよう!
しかし身近なあるものを使えば、この風の流れを体感することができるんじゃよ。今回はこの流れを一緒に体験してみよう!
「風は高気圧から低気圧に向かって吹く」
中学の授業などであまりに何度も耳にしすぎて覚えてしまったという人は多いと思います。
しかし、この風の流れを納得して理解できている人はそれほど多くないのではないでしょうか?
本記事で紹介している実験を行えば、この風の流れを体感的に理解することができます。
今回は、高気圧から低気圧への風の流れについて、モルモットたちと一緒に学んでいきましょう!
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よくある解説
はかせ
よくある解説はこんな感じじゃな。
ちーがくん
「高気圧から低気圧に風が吹く」という説明自体はすごくよく見ますが、どうして高気圧から低気圧に風が吹くのかという説明はあまりないですよね。
はかせ
気圧が高い方から低い方へ吹くというのが丸暗記になってしまいがちなんじゃ。
風船を使ってミニ実験!
ちーがくん
これを丸暗記にしないためにどうすればいいんですか?
はかせ
今回は風船を使って簡単な実験をしてみよう!
ちーがくん
風船で高気圧から低気圧への風の流れを再現するんですか?
何がなんでもそれは無茶ですよ!
何がなんでもそれは無茶ですよ!
①高気圧を風船で再現!
はかせ
まずは初めのステップとして、高気圧を風船で再現してみよう。
風船にめいいっぱい空気を入れて、風船の口を指で押さえるんじゃ。
風船にめいいっぱい空気を入れて、風船の口を指で押さえるんじゃ。
ちーがくん
空気を入れて指で押えてます。
これがどう関係しているんですか?
これがどう関係しているんですか?
はかせ
空気を吹き込んで口を押えているということは、風船の中は周りよりも多くの空気が入っていて空気の密度が大きい状態なんじゃ。
これこそがまさに、風船の中が高気圧になっているということなんじゃ。
これこそがまさに、風船の中が高気圧になっているということなんじゃ。
ちーがくん
なるほど!この風船で高気圧を再現しているんですね!
ということは、風船の周りの空気は相対的に気圧が小さくて低気圧っていうことですか?
ということは、風船の周りの空気は相対的に気圧が小さくて低気圧っていうことですか?
はかせ
まさしくその通りじゃ。
風船の中は高気圧、風船の外は低気圧で、高気圧と低気圧を再現できている状態であるというわけなんじゃ!
風船の中は高気圧、風船の外は低気圧で、高気圧と低気圧を再現できている状態であるというわけなんじゃ!
ちーがくん
なるほど!すごい!
風船の口から指を離すと…
はかせ
ではここから風船から指を離してみるんじゃ。
ちーがくん
分かりました!離しますね。
ちーがくん
びっくりした!
勢いよく空気が外に出て吹き出して風船が飛んでいってしまいました!
勢いよく空気が外に出て吹き出して風船が飛んでいってしまいました!
はかせ
これこそがまさに、高気圧から低気圧への風の流れなんじゃ!
はかせ
風船の中が高気圧、風船の外が低気圧になっていたため、風船の中から外に風が吹き出したんじゃよ。
ちーがくん
なるほど!そういうことだったんですね。
風船から風が出て風船が飛んでいったのは高気圧から低気圧への風の流れだったんだ!
風船から風が出て風船が飛んでいったのは高気圧から低気圧への風の流れだったんだ!
はかせ
これこそが「高気圧から低気圧への風体験」なんじゃ!
まとめ
はかせ
今回は高気圧から低気圧への風の流れについて、丸暗記しない方法について解説したぞ。
身近な事例を1つ知っているだけで、一気に理解がしやすくなるじゃろう。
身近な事例を1つ知っているだけで、一気に理解がしやすくなるじゃろう。
ちーがくん
まさか風船1つで大気の流れが再現できるとは!これから風の流れが分からなくなりそうになったら、今日の実験を思い出すことにします!
はかせ!今日はありがとうございました!
はかせ!今日はありがとうございました!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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