スポンサーリンク
ちーがくん
はかせ!最近「大地震発生時には大雨警報基準を引き下げる」っていうニュースを見ました。これってどういう意味ですか?どうしてそんなこと行うのでしょうか?
はかせ
「令和6年能登半島地震」の後のニュースなどでも耳にしたな。大地震後の災害の危険性について理解するためにも、その理由をぜひ知っておいてほしいぞ。
よし、今回は大地震後の大雨警報基準引き下げについて解説するぞ。
よし、今回は大地震後の大雨警報基準引き下げについて解説するぞ。
大地震が発生すると、大雨警報の基準が引き下げられるということを耳にしたことはありませんか?
一体この引き下げはどうして、どのような基準で行われるのでしょうか?
本記事を読めば、その理由や基準について図解で学ぶことができます。モルモットたちと一緒に学んでいきましょう!
スポンサーリンク
大地震発生後は土砂災害の危険度が高まる
はかせ
まずは「大地震発生後は土砂災害の危険度が高まる」という話からするぞ。
はかせ
大地震が起きると地盤が弱まっているんじゃ。
これにより通常では災害が起こらないような雨量でも、土砂災害が起きやすくなるんじゃ。
これにより通常では災害が起こらないような雨量でも、土砂災害が起きやすくなるんじゃ。
ちーがくん
確かに大地震の直後には土砂崩れが起きていなくても、普段より崩れやすい状態になっているなんてことは想像に難しくないですね。
大地震発生後は…
はかせ
そういうことじゃ。
それにより、大地震発生後はその震度に応じて、大雨警報や注意報の発表基準を引き下げるんじゃ。
それにより、大地震発生後はその震度に応じて、大雨警報や注意報の発表基準を引き下げるんじゃ。
はかせ
例えば震度5強の地域では、通常基準の8割、震度6弱以上の地域では7割に引き下げるんじゃよ。
ちーがくん
なるほど!地震の後は少ない雨でも警報が出やすくなるわけですね。
震度によって引き下げられる割合が決まっているんだ!
震度によって引き下げられる割合が決まっているんだ!
「令和6年能登半島地震」での対応
はかせ
ここから具体的な事例を交えて説明するぞ。2024年に発生した令和6年能登半島地震では、広範囲で震度5強以上の揺れが観測されたんじゃ。
ちーがくん
最大震度7、マグニチュードは7.6という大地震でしたからね。
はかせ
そうじゃな。
その観測された震度に合わせて警報・注意報の基準が引き下げられたんじゃよ。
その観測された震度に合わせて警報・注意報の基準が引き下げられたんじゃよ。
ちーがくん
震度6弱以上と、震度5強の場所で分けられるんですよね。
はかせ
そうじゃ。
例えば震度7を観測した石川県志賀町や震度6強を観測した石川県七尾市、輪島市、穴水町などは暫定基準の7割に引き下げ、震度5強を観測した石川県羽咋市や新潟権糸魚川市などは暫定基準の8割に引き下げられたんじゃ。
例えば震度7を観測した石川県志賀町や震度6強を観測した石川県七尾市、輪島市、穴水町などは暫定基準の7割に引き下げ、震度5強を観測した石川県羽咋市や新潟権糸魚川市などは暫定基準の8割に引き下げられたんじゃ。
ちーがくん
なるほど!そういうことなんですね。
初めはこの表もどういう意味か分かりませんでしたが、震度分布と表を見比べるとすごく納得がいきます。
初めはこの表もどういう意味か分かりませんでしたが、震度分布と表を見比べるとすごく納得がいきます。
まとめ
はかせ
今回は、大地震発生時の大雨警報基準引き下げについて学んだぞ。
大地震後の土砂災害の危険性を踏まえて、これらの基準引き下げは非常に重要な対策の一つじゃ。
大地震後の土砂災害の危険性を踏まえて、これらの基準引き下げは非常に重要な対策の一つじゃ。
ちーがくん
どうしてこのような引き下げをしているのか、どんな基準でしているのかなどの理解が深まりました。しっかり覚えておきます。
はかせ!今日はありがとうございました!
はかせ!今日はありがとうございました!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
スポンサーリンク