防災

【今すぐやろう!】火山災害発生前に取れる対策

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ちーがくん
ちーがくん
はかせ!火山による災害って、毎年のように発生していますよね。
どのように対策すればいいのでしょうか?火山災害が発生する前に、なにかできる対策はありませんか?
はかせ
はかせ
日本には110もの活火山があるからな、毎年のようにどこかしらで火山災害が起きてしまうのも、仕方がないことではあるな。
ちーがくん
ちーがくん
でも、僕の家は火山の近くじゃないので、僕には関係ないような…?
はかせ
はかせ
そんなことはないぞ。観光として山に登ることがあるじゃろう。そんな時に噴火に巻き込まれたらどうするんじゃ?
ちーがくん
ちーがくん
確かに…普段火山についてあまり馴染みのない人ほど、しっかり対策を考えるべきですね。
はかせ
はかせ
そうじゃな。というわけで今回は、火山災害発生前に取れる対策について解説するぞ!

災害大国・日本。

中でも火山による被害は、毎年のように起きてしまっています。

火山による被害を最小限に食い止めるためにも、火山発生前にできる対策はしておきたいところです。

今回は、火山災害発生前に取れる対策について、モルモットたちと一緒に学んでいきましょう!

火山災害では「事前の避難」が最重要

はかせ
はかせ
まず初めに、火山災害について押さえておいてほしい鉄則があるんじゃ。
ちーがくん
ちーがくん
鉄則ですか?
はかせ
はかせ
そうじゃ。それは『火山災害では「事前の避難」が最重要』であるということじゃ。
ちーがくん
ちーがくん
「事前の避難」ですか!
具体的にはどういうことをすればいいんですか?
はかせ
はかせ
この図にまとめたぞ。
はかせ
はかせ
まずは後述する噴火警戒レベルについて正しく理解して、それに留意しておくことじゃ。もし警戒が必要な区域内にいる場合には、防災用品をまとめて事前に避難することが大切じゃな。
ちーがくん
ちーがくん
なるほど!
それ以外に、何かできることはありませんか?
はかせ
はかせ
各自治体が公開している火山防災マップを見て、災害時に危険な場所を確認しておくことや、避難場所・避難経路を確認しておくとよいな。

噴火警戒レベルについて正しく理解する

はかせ
はかせ
次に先ほど話した噴火警戒レベルについて解説するぞ。
ちーがくん
ちーがくん
よくニュースとかでも「△山の噴火警戒レベルが〇に引き上げられました」って言ってますよね!
はかせ
はかせ
噴火警戒レベルについては、この画像にまとめた。
1-5の5段階あって、5に近づくほど噴火警戒レベルが高いといえるな。
ちーがくん
ちーがくん
この噴火警戒レベルは、しっかり覚えておいた方がいいですね。なんの知識もなしに、いきなり「噴火警戒レベル5」って言われても、それがどのくらいの警報なのか分からないですからね。

噴火速報を受け取れるようにする

はかせ
はかせ
最後にもうひとつ、できる対策があるぞ。
それは、噴火速報を受け取れるようにしておくということじゃ。
ちーがくん
ちーがくん
噴火速報ですか?Twitterじゃだめですかね?
僕は普段よくTwitterを見ているので、ある程度の情報はTwitterで仕入れることができますが…?
はかせ
はかせ
情報の素早さという面では申し分ないじゃろう。しかし、噴火が発生した時にTwitterを見ているかどうかは分からんじゃろう。だからこそ、すぐに噴火速報を通知してくれるアプリをぜひともダウンロードしてほしいんじゃ。
ちーがくん
ちーがくん
確かにそうですね!
しかもTwitterとかでは、災害時に信憑性の低い情報に惑わされてしまう恐れもありますからね!早速アプリをダウンロードしようと思います。

まとめ

はかせ
はかせ
今回は、火山災害発生前に取れる対策について解説したぞ。繰り返しになるが、火山災害では「事前の避難」が最重要なんじゃ。事前に対策をしておくことで、被害を最小限に食い止めることができるぞ。
ちーがくん
ちーがくん
近くに火山がない僕でも対策しておく必要があるなと強く感じました。日本に住む以上、知っておかないとダメですね。
はかせ!今日はありがとうございました!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

地学系大学院生ブロガー/気象予報士
ちーがくん
地学教育を普及させるために文系コースから高3で理転した大学院生です。大学では地球科学を専攻し、現在は気象系の研究室に所属しています。地学教育の空洞化を食い止めるために、当ブログを運営しています。このブログを通じて、地学教育の実態や、地学の魅力をお伝えしていきます!
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