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ちーがくん
はかせ!最近僕って、はかせに教わるようになってから、結構地学や災害に詳しくなったと思うんですよ!
はかせ
確かに、すごく詳しくなっているな。
ちーがくん
なんか防災に関して、クイズ出してくださいよ!
はかせ
ようし、分かった。
防災上大事であるが多くの人が間違えてしまう問題がある。今回はそれをちーがくんに出題しよう。
防災上大事であるが多くの人が間違えてしまう問題がある。今回はそれをちーがくんに出題しよう。
いざという時に命を守る防災知識。
しかしながら、多くの人が間違った解釈をしてしまっているものも多く存在します。
今回は、その中でも降水量に関する問題について、モルモットたちと一緒に学んでいきましょう!
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1時間に50-80mmの雨とは?
はかせ
天気予報などでは、1時間に〇mmの雨などといった表現をするな。
ちーがくん
確かに、雨の日のニュースのお天気でよく聞きますね!
はかせ
今回はそれに関する問題じゃ。
1時間に50-80mmの雨とは、どんな雨を指す言葉じゃ?選択肢から選んでくれ。
1時間に50-80mmの雨とは、どんな雨を指す言葉じゃ?選択肢から選んでくれ。
ちーがくん
えーっ、普段あんまり意識してませんでした…!(汗)
はかせ
答えを決めたら、下の「解答はこちら!」ボタンを押すんじゃ!
Twitterの皆さんの結果は?
はかせ
ちーがくんに出した問題と同じものを、先日Twitterの皆さんにも出題してみたんじゃ。その結果はこんな感じじゃった。
【正しく知ってる?災害用語クイズ①】
「1時間に50-80mmの雨」とは、どのくらいの強さのこと?正解は明日3/21(月) 15時の図解にて!🐾
— ちーがくん|地学図解 (@spEarthScience) March 20, 2022
ちーがくん
多くの方が僕と同じ③を選んでますね。
やはりあまりピンとこない数値なんですよね。
やはりあまりピンとこない数値なんですよね。
どうして雨の強さにピンとこないのか?
ちーがくん
滝のような雨が降っていたら、それこそ災害級の大雨ですよね?
なのに、どうしてその強さが伝わらないのでしょうか?
なのに、どうしてその強さが伝わらないのでしょうか?
はかせ
わしの推測じゃが、天気予報ではmmを使って雨量を表す機会が複数あるからだと考えている。
はかせ
よくある表現は「明日の朝までに120mm」などという表現じゃ。これは、複数時間にふる雨量の合計が120mmということじゃな。
ちーがくん
そうですね!例えば1時間あたり10mmの雨が12時間降り続く、とかそういう感じですよね。
はかせ
そうなんじゃ。しかし、先ほど出題した問題は「1時間あたり」の降水量なんじゃ。たった1時間の間に50-80mmの雨が降るんじゃ。
ちーがくん
それだけの雨が降る時というのは、滝のような雨が降っている時ということなんですね!
はかせ
そうなのじゃが、「明日の朝までに120mm」という表現で、120という数字を聞いてから、「1時間あたり50-80mm」という表現を聞くと…
ちーがくん
なんだか大したことないように感じてしまうんですね。
まとめ
はかせ
今回は、1時間あたりの雨量に関する問題を出題した。雨の強さと降り方については、もう一度この画像で復習しておこう。
ちーがくん
これから天気予報を聞く時は、それが何時間の降水量なのかを意識します!正しく理解することで、いざという時に命を守ることに繋がりますからね!
はかせ!今日はありがとうございました!
はかせ!今日はありがとうございました!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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