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ちーがくん
はかせ!さっき天気予報を聞いていたら、夕方からはところにより「大気が不安定」でしょうって言っていたのを聞いたのですが、「大気が不安定」ってどういうことですか?
はかせ
天気予報ではよく聞くが、なんのことだかよく分からないよいうのが本音じゃろう。
よし、今回は「大気が不安定」という言葉の意味について、具体例も交えつつ紹介するぞ!
よし、今回は「大気が不安定」という言葉の意味について、具体例も交えつつ紹介するぞ!
天気予報ではしばしば耳にする「大気が不安定」
一体どんな時に、大気が不安定になるのかよく分からない!という人も多くいると思います。
本記事を読めば、その言葉の意味が分かります。
今回は、この言葉の意味について、モルモットたちと一緒に学んでいきましょう!
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「大気が安定」とは
はかせ
「大気が不安定」という言葉の意味を理解するために、まずは「大気が安定」の意味から説明しよう。
大気が安定とは、どのような状態を指す言葉か分かるかな?
大気が安定とは、どのような状態を指す言葉か分かるかな?
ちーがくん
えーっと、安定しているっていうことは、雨が降ってないとか、そんな感じですか?
はかせ
確かにそれも安定してそうな感じじゃが、地学においての安定は、暖気が上で寒気が下というように、対流が起きない状態のことじゃ。
ちーがくん
なるほど!
どうしてこのような構造になっていると、大気が安定しているといえるのですか?
どうしてこのような構造になっていると、大気が安定しているといえるのですか?
はかせ
それはな、空気の重さが関係しているんじゃよ。
寒気は暖気よりも空気が重い。そのため、軽い暖気が重い寒気の下にあると、対流が起きずに大気が安定しているんじゃ。
寒気は暖気よりも空気が重い。そのため、軽い暖気が重い寒気の下にあると、対流が起きずに大気が安定しているんじゃ。
ちーがくん
なるほど!そういうことでしたか!
はかせ
お風呂にお湯を張った時も、そのまま放置しておくと、お風呂の表面のみが暖かい状態になるな。
このように、暖かいものが上に、冷たいものが下に向かうというのは、自然の摂理ともいえるんじゃ。
このように、暖かいものが上に、冷たいものが下に向かうというのは、自然の摂理ともいえるんじゃ。
「大気が不安定」とは
ちーがくん
こうなったら、大気が不安定っていうのがなにか、大体想像がつきますよ!
寒気が上、暖気が下にあって対流が起きる時ですよね?
寒気が上、暖気が下にあって対流が起きる時ですよね?
はかせ
その通りじゃ。
天気予報で「大気が不安定」といっている時には、大気はざっくりとこのような構造になっているんじゃよ。
天気予報で「大気が不安定」といっている時には、大気はざっくりとこのような構造になっているんじゃよ。
大気が不安定になる理由 2選
ちーがくん
大気が不安定になる時って、具体例にはどんな時ですか?
はかせ
これから代表例を2つ紹介するぞ!
不安定になる理由①:上空に寒気が流れ込む
はかせ
不安定になる理由の1つ目は、上空に寒気が流れ込むということじゃ。
ちーがくん
上空に重い寒気が流れ込んだ時には、「寒気が上、暖気が下」の不安定の構造になりますね!
不安定になる理由②:台風や低気圧の接近
はかせ
不安定になる理由の2つ目は、台風や低気圧が接近するということじゃ。
ちーがくん
台風や低気圧が接近する時にも大気が不安定になるのですか?
はかせ
そうじゃ。台風や低気圧は暖かくて湿った空気を伴う。そのため、このような空気が流れ込むことによって、対流が起こるんじゃ。
ちーがくん
なるほど!
結局これも「寒気が上、暖気が下」の不安定な構造になってるっていうことですね!
結局これも「寒気が上、暖気が下」の不安定な構造になってるっていうことですね!
まとめ
はかせ
今回は、大気が不安定という言葉の意味について具体例も交えて解説した。よく聞く言葉だからこそ、しっかり覚えて帰ってほしい。
ちーがくん
これまで何となく聞き流していた言葉でしたが、言葉の捉え方が変わりました!これからはそういったイメージも持って、天気予報を聞きたいと思います。
はかせ!今日はありがとうございました!
はかせ!今日はありがとうございました!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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