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ちーがくん
はかせ!昨日は大気が不安定になって、すごい雷が鳴っていましたね。
はかせ
確かにそうじゃったな。今朝のニュースでも雷に関するニュースが多く取り上げられていたな。
ちーがくん
いつも疑問なのですが、ニュースで落雷の映像を見ると雷がまっすぐに落ちるのではなくジグザグに落ちていますよね?
何で雷は真っ直ぐに落ちないんでしょうか?ジグザグに落ちるとなんか非効率じゃないですか?
何で雷は真っ直ぐに落ちないんでしょうか?ジグザグに落ちるとなんか非効率じゃないですか?
はかせ
確かに雷は一直線に落ちてもよさそうなのに、多くの場合ジグザグに走っているな。あれにはちゃんとした理由があるんじゃよ。
よし、今回は雷がジグザグに走る理由について解説するぞ!
よし、今回は雷がジグザグに走る理由について解説するぞ!
落雷の写真や動画を見ると、雷が一直線ではなくジグザグに走っているのに気がつくと思います。
雷はどうしてジグザグに走るか、ご存知ですか?
この記事を読めば、雷が真っ直ぐではなくジグザグに落ちる理由について図解で学ぶことができます。
今回は、雷がジグザグに走る理由について、モルモットたちと一緒に学んでいきましょう!
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雷は空気中をジグザグに走る
はかせ
改めて落雷時の画像を見てみよう。
ちーがくん
ほんとにジグザグですよね。不思議です。
はかせ
雷がジグザグに走る理由について知る上で押さえておいてほしいのは、雷の圧倒的な電圧じゃ。
はかせ
雷の一撃の電圧はおよそ1億ボルトと言われておる。
ちーがくん
1億ボルトですか!?よく分からないけど、すごい電圧なのは分かります。
はかせ
1億ボルトとは、一般家庭の電気50日分ほどの電圧じゃ。
ものすごい電圧であることが分かるじゃろう。
ものすごい電圧であることが分かるじゃろう。
ちーがくん
雷一撃で友達50人分の1日の電気になるってことですよね?凄まじい…!
空気は基本的に電気を通さない
はかせ
ここでさらに考えてほしいことがある。それはそもそも空気は電気を通すのか?ということなんじゃ。
ちーがくん
えっ、確かに…考えたことなかったです。
はかせ
空気は基本的に電気を通さないんじゃ。難しい言葉では絶縁体と呼ばれるものじゃ。
はかせ
もし空気が電気を通しやすければ、電気が空気中に漏れた、なんてことも起きかねない。
ちーがくん
確かにそうですね!
でも、家で使っている電気が空気中に漏れた!っていう話は聞いたことがないですからね。
でも、家で使っている電気が空気中に漏れた!っていう話は聞いたことがないですからね。
雷ほどの強い電圧がかかると…
ちーがくん
それでいくと、落雷はどのような仕組みで起きているのですか?
空気に電気が通らないのであれば、落雷のように空気中に電気を通すのは不可能じゃないですか?
空気に電気が通らないのであれば、落雷のように空気中に電気を通すのは不可能じゃないですか?
はかせ
基本的には空気は電気を通さない。ましてや一般家庭で扱っている電気では、空気を伝わっていくことはないな。
しかし、雷の圧倒的な電圧はそれを可能にしてしまうんじゃ。
しかし、雷の圧倒的な電圧はそれを可能にしてしまうんじゃ。
はかせ
先ほど説明したように、雷は1億ボルトという圧倒的な電圧を持つ。
これほどの高い電圧では、絶縁体である空気を無理やり突き破って電気を通すんじゃ。これが放電と呼ばれる、絶縁体に無理やり電気を通す現象じゃ。
これほどの高い電圧では、絶縁体である空気を無理やり突き破って電気を通すんじゃ。これが放電と呼ばれる、絶縁体に無理やり電気を通す現象じゃ。
ちーがくん
無理やり突き破って電気を通していたのですか!雷恐るべしですね。
はかせ
そうじゃな。この時に空気に電気を通すときに、雷は比較的電気を通しやすいところを通過していくんじゃ。
具体的には空気が薄い部分や湿度が大きい部分がそれにあたるぞ。
具体的には空気が薄い部分や湿度が大きい部分がそれにあたるぞ。
ちーがくん
勢いで空気を突き破っているような印象がありましたが、しっかり電気の通りやすい部分を探して通っていたんですね。
心は熱くても頭は冷静なんですね!
心は熱くても頭は冷静なんですね!
まとめ
はかせ
今回は、雷がジグザグに落ちる理由について解説した。雷という現象がいかに特殊であるか分かってもらえたんじゃないかと思うぞ。
ちーがくん
雷がジグザグなのにはちゃんとした理由があったのが驚きでした!力強いのに冷静に電気を通しやすい部分を選んでることにびっくりでした。
はかせ!今日はありがとうございました!
はかせ!今日はありがとうございました!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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