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ちーがくん
はかせ
 それは良い質問じゃな。活断層という言葉は地震のニュースでよく耳にするものじゃな。
よし、今回はそんな活断層について解説するぞ!
よし、今回はそんな活断層について解説するぞ!
地震に関するニュースでは、活断層という言葉を耳にする機会も多くあると思います。
よく耳にするけど、活断層ってどんな断層のことなのか分からない…という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
本記事を読めば、そんな活断層について図解で学ぶことができます。
今回は、特に令和6年能登半島地震と活断層の関係に焦点を当てて、モルモットたちと一緒に学んでいきましょう。
Contents
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断層とは?
はかせ
 まずはそもそも断層とは何か?というところから解説するぞ! 
はかせ
  地面に大きな力が加わると、岩石の割れ目が壊れてずれるんじゃ。このようにしてできたずれを断層と呼ぶんじゃ。 
ちーがくん
 なるほど!地面に大きな力が加わってできたずれを断層と呼ぶんですね! 
はかせ
 そうじゃ。
そんな断層の中でも活断層は特に数十万年前以降に繰り返し活動し、将来も活動すると考えられている断層のことを指すんじゃよ。
そんな断層の中でも活断層は特に数十万年前以降に繰り返し活動し、将来も活動すると考えられている断層のことを指すんじゃよ。
ちーがくん
 なるほど、よく耳にする活断層というのは、過去にも活動していて、将来も活動する可能性がある断層のことを指すんですね! 
はかせ
 そうじゃ。または第四紀 (260万年前以後) 中に活動した証拠のある断層すべてを活断層と呼ぶ場合もあるぞ。 
内陸型地震の原因に!
ちーがくん
 活断層の定義は分かったのですが、活断層ってどんな地震を引き起こすんですか? 
はかせ
 活断層が引き起こすのは主に内陸型地震なんじゃ! 
はかせ
 令和6年能登半島はこのように活断層が引き起こした地震なんじゃよ。
これに対して、東北地方太平洋沖地震や南海トラフ地震などの海溝型地震は、プレートの境界で起こるんじゃ。
これに対して、東北地方太平洋沖地震や南海トラフ地震などの海溝型地震は、プレートの境界で起こるんじゃ。
ちーがくん
 なるほど!海溝型地震と内陸型地震では発生メカニズムが違うんですね。
特に2024年の令和6年能登半島地震は、この活断層が原因だったんだ
特に2024年の令和6年能登半島地震は、この活断層が原因だったんだ
活断層にはどんな特徴がある?
ちーがくん
 ここまで活断層とは何かということについて見てきましたが、活断層にはどんな特徴があるんでしょうか? 
はかせ
 活断層の特徴を5つをまとめたぞ。 
はかせ
 まず、一定の時間をおいて繰り返し活動するという特徴があるんじゃ。ひずみが限界に達すると動き出すんじゃよ。 
ちーがくん
 一定の時間をおいて動くんですね。普段は気が付きませんが、地下ではジワジワとエネルギーが溜まっているっていうことですね。 
はかせ
 次に、活断層はいつも同じ向きにずれるんじゃ。これはプレート運動によるものじゃよ。 
ちーがくん
 一貫して同じ向きに動くんですね。プレート運動で活断層には同じ向きに力がかかっているからですね! 
はかせ
 また、ずれの速さは断層ごとに異なるんじゃ。活動度は、長期的に見た場合の変位速度として測られているんじゃよ。 
ちーがくん
 それぞれの断層でずれる速さが違うんですね。この速度が早いほど、その活断層が活発に活動しているということが分かるんですね! 
はかせ
 さらに、活動間隔は非常に長いんじゃ。一つの活断層が地震を引き起こす間隔は1000年から数万年に及ぶこともあるんじゃよ。 
ちーがくん
 えっ、そんなに長いんですか!天災は忘れた頃にやってくるとは言いますが、そんなに長い期間だとは! 
はかせ
 最後に、長い断層ほど大きな地震を起こす可能性があるんじゃ。
これまではマグニチュード7クラスの地震では長さ20km程度、マグニチュード8クラスの地震では長さ80km程度の範囲にわたって地表のずれがみられた事例があった中で、今回の令和6年能登半島地震では断層の長さが150kmにもわたっていたと言われているんじゃ。
これまではマグニチュード7クラスの地震では長さ20km程度、マグニチュード8クラスの地震では長さ80km程度の範囲にわたって地表のずれがみられた事例があった中で、今回の令和6年能登半島地震では断層の長さが150kmにもわたっていたと言われているんじゃ。
ちーがくん
 断層が150kmも!?
東京から換算すると静岡くらいまでの長さで断層が続いていると考えると、信じられませんし、令和6年能登半島地震でマグニチュードが7.6であったというのも納得がいく規模ですね。
東京から換算すると静岡くらいまでの長さで断層が続いていると考えると、信じられませんし、令和6年能登半島地震でマグニチュードが7.6であったというのも納得がいく規模ですね。
まとめ
はかせ
 今日は令和6年の能登半島地震を例に、内陸型地震と活断層について学んだぞ。
活断層の動きが地震を引き起こす原因であり、その特徴を理解することが大切じゃ。
活断層の動きが地震を引き起こす原因であり、その特徴を理解することが大切じゃ。
ちーがくん
 断層の動きから地震の原因を探るなんて、まるで地球のパズルを解くみたいです。地震大国・日本に住むうえで活断層がどういうものなのか、特徴までしっかりと抑えておく必要がありますね。しっかり復習しておきます。
はかせ!今日はありがとうございました!
はかせ!今日はありがとうございました!
参考文献
はかせ
 本記事を執筆する上での参考文献は以下の通りじゃ。 
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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