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ちーがくん
はかせ！福井県立大学に「恐竜学部」が新設されるのに合わせて、学生向けのマンション「白亜紀ダイナ荘」が建設されるそうです！恐竜好きの学生さんたちにはピッタリの名前ですね！
はかせ
「白亜紀ダイナ荘」とは洒落が効いておるな！わしも住んでみたくなったぞ！
ちーがくん
マンションは10戸で、2026年3月入居開始予定みたいですね！しかも、部屋の名前が「ティラノサウルス」や「ステゴサウルス」になる予定だそうですよ！郵便物の住所が「白亜紀ダイナ荘ティラノサウルス」とかになったら、すごくワクワクしますね！
はかせ
恐竜を学ぶ学生たちが、そんなユニークな住所で暮らすとは、なんとも夢のある話じゃな。勝山市は日本有数の恐竜化石の発掘地じゃから、まさにぴったりのプロジェクトじゃ！
ちーがくん
白亜紀の時代にタイムスリップできそうですね！そういえば、「白亜紀」ってどんな時代だったんですか？
はかせ
白亜紀は約1億4500万年前～6600万年前の時代で、中生代の最後の時代じゃ。気候は温暖で、被子植物（花を咲かせる植物）が初めて登場し、森が広がったんじゃよ。そして、この時代こそ恐竜の黄金時代なんじゃ！
ちーがくん
恐竜の黄金時代！どんな恐竜がいたんですか？
はかせ
ティラノサウルスやトリケラトプスなど、多くの有名な恐竜がこの時代に栄えておったんじゃ。さらに、空にはプテラノドンのような翼竜、海にはモササウルスのような巨大な海生爬虫類もいたんじゃよ。
ちーがくん
すごい！本当に恐竜が地球を支配していた時代なんですね！でも、どうして白亜紀の終わりに恐竜は絶滅してしまったんですか？
はかせ
約6600万年前に 巨大な隕石がメキシコのユカタン半島に衝突 したことが原因じゃ。衝突によって大量の粉塵が舞い上がり、太陽光が遮られて気温が急激に低下したんじゃ。「衝突の冬」と呼ばれる現象が起こり、植物が枯れ、大型恐竜たちは食べ物を失い、絶滅へと追いやられたんじゃよ。
ちーがくん
恐竜の絶滅って、そういうメカニズムだったんですね…。でも、小型の鳥のような恐竜は生き残って、今の鳥になったんですよね？
はかせ
その通りじゃ！だから、現代の鳥は 「生きている恐竜」 とも言われておるんじゃよ。
ちーがくん
なるほど！「白亜紀ダイナ荘」に住む学生さんたちも、未来の恐竜博士を目指して楽しい研究ができそうですね！この取り組みを通して恐竜の魅力とかももっと広がってほしいなと思います！
参考文献
「白亜紀ダイナ荘」恐竜学部のため福井・勝山で建設へ 地元企業が明かした遊び心と「夢」 | J-CAST ニュース
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