地学受験

【共通テスト地学高得点のカギ】地質図問題演習不足解消の裏ワザ

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ちーがくん
ちーがくん
はかせ!共通テストで毎年のように地質図問題が出題されますよね?
この地質図問題の正答率を上げたいのですが、どうすればよいですか?
はかせ
はかせ
このような地質図問題は毎年正答率が低いな。地質図問題はいかに演習を重ねて慣れられるかということが大切なんじゃが、演習できる参考書などがなく対策が難しいんじゃ。
今回は、そんな地質図問題の演習不足を解消する裏ワザを紹介するぞ!

センター地学や共通テスト地学で毎年出題される「地質図問題」

地学受験者の中には、地質図問題を対策したいけど対策できる参考書がない…という人も多いのではないでしょうか?

本記事を読めば、地質図問題の演習量を確保する方法を図解で学ぶことができます。

今回は、地質図問題演習不足解消の裏ワザについて、モルモットたちと一緒に学んでいきましょう!

共通テスト地学で正答率の低い「地質図問題」

はかせ
はかせ
まずは地質図問題の概要についてまとめたぞ!
ちーがくん
ちーがくん
地質図問題はこういうやつですね!
いつも大門2くらいに出てきて、苦しめられてます。
はかせ
はかせ
共通テストの前に実施されていたセンター試験の時代からほぼ毎年のように出題されている問題じゃ。
知識よりも慣れが必要なのが特徴なんじゃ。
ちーがくん
ちーがくん
毎年正答率が低いので、この問題が取れるかどうかが高得点のカギになりそうですね。

原因は明らかに「演習できる参考書の不足」

ちーがくん
ちーがくん
正答率が低い要因はどこにあるんでしょうか?
はかせ
はかせ
要因はいくつかあると思うが、明らかに大きな要因は演習できる参考書がないということじゃろう。
はかせ
はかせ
先ほども説明したように、地質図問題は知識よりもいかに演習を積めるかということが大切になるんじゃ。
しかし、演習できる量が圧倒的に不足しているんじゃ。
ちーがくん
ちーがくん
頼みの地学唯一の参考書、センサー地学2次試験対策に特化したものなので、地質図問題は載っていませんよね…。
はかせ
はかせ
そうじゃな。
他の演習方法といえば過去問を解くか共通テスト模試を受けることじゃが、受けられる回数に限りがあり演習量が足りないんじゃよ。

救世主となるのが旧課程「地学Ⅰ」問題集!

ちーがくん
ちーがくん
この演習不足を解消する方法は何かありませんか?
はかせ
はかせ
この演習不足の救世主となるのが旧課程「地学Ⅰ」問題集なんじゃ!
ちーがくん
ちーがくん
旧課程「地学Ⅰ」問題集?
地学Ⅰって、昔の地学基礎みたいなやつでしたっけ?
はかせ
はかせ
この区分は2014年までの旧課程で用いられていたものなんじゃ。
当時地学は地学Ⅰと地学Ⅱとに分けられていて、地学Ⅰは現在の地学基礎以上、地学未満のような立ち位置だったんじゃ。
はかせ
はかせ
ここでポイントなのが、この地学Ⅰには地質図が範囲に含まれていたということなんじゃ。
ちーがくん
ちーがくん
あっ!
地学Ⅰに地質図の単元が含まれていたってことは、地学Ⅰの参考書には地質図問題が含まれているってことですか!
はかせ
はかせ
まさしくそういうことじゃ。
そのため、例えば駿台の地学Ⅰの予想問題集を買えば、地質図問題を演習することができるんじゃ。実際にこの1冊だけで5回分も地質図問題を演習できるぞ。


ちーがくん
ちーがくん
この参考書だけで5回も!?
これまで地質図問題の演習をしたくて模試を受けてたところもあったのですが、模試の受験料は高いので…
これなら断然安く演習が積めますね!
はかせ
はかせ
そうなんじゃ。
また同様に、地質図問題の考え方から学びたい場合には以下のような講義系参考書で対策ができるんじゃ。


ちーがくん
ちーがくん
そもそもの地質図問題の解き方などは教科書にもあまり丁寧な解説が載っていないものですからね!
講義で説明された参考書があるのは心強いです!
はかせ
はかせ
わしが受験生の頃に知っておきたかった情報じゃ。
ぜひともこれらの参考書を活用しておくれ!

まとめ

はかせ
はかせ
今回は、地質図問題演習不足解消の裏ワザとして「地学Ⅰ」の参考書を紹介したぞ。
対策しづらい共通テスト地学じゃが、これをぜひ活用して高得点を目指すんじゃ!
ちーがくん
ちーがくん
共通テスト地学高得点を目指す上で心強い味方を見つけられました!地質図問題の演習を重ねて確実に正答してみせます!
はかせ!今日はありがとうございました!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

今回紹介した参考書はこちら!



地学系大学院生ブロガー/気象予報士
ちーがくん
地学教育を普及させるために文系コースから高3で理転した大学院生です。大学では地球科学を専攻し、現在は気象系の研究室に所属しています。地学教育の空洞化を食い止めるために、当ブログを運営しています。このブログを通じて、地学教育の実態や、地学の魅力をお伝えしていきます!
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