ニュースの疑問

【外水/内水/都市型】氾濫が起きる原因は?3選を簡単に解説!

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ちーがくん
ちーがくん
はかせ!大雨災害の時には河川の水が溢れる氾濫が起きてしまいやすいですよね。
氾濫はどういった原因で起きてしまうんでしょうか?
はかせ
はかせ
確かに氾濫はどのような原因で起こるかは気になるところじゃな。一言に氾濫と言っても、氾濫には3つの種類があるんじゃよ。
よし、今回はそんな3つの氾濫について解説するぞ!

大雨災害時などに河川から水が溢れる「氾濫」

一体どのような仕組みで氾濫が発生するかご存知ですか?

本記事を読めば、3種類の氾濫の仕組みについて図解で学ぶことができます。

今回はそんな氾濫について、モルモットたちと一緒に学んでいきましょう!

3種類の氾濫

ちーがくん
ちーがくん
さっそく3種類の氾濫について教えてください!
はかせ
はかせ
もちろんじゃ!

①外水氾濫

はかせ
はかせ
3種類の氾濫の1つ目は「外水氾濫」じゃ。
はかせ
はかせ
これは「氾濫」と聞いてまず第一に思い浮かべる氾濫の種類だと思う。
大雨が降ったことによって堤防が決壊してしまい、氾濫が起きてしまうんじゃよ。
ちーがくん
ちーがくん
確かにこれがイメージが近いですね。大雨時のニュースでは「○○川が氾濫」のような表現を耳にしますからね。
頑丈に作られた堤防を破壊してしまうほどの水の力、すごいですね。

②内水氾濫

はかせ
はかせ
3種類の氾濫の2つ目は「内水氾濫」じゃ。
ちーがくん
ちーがくん
内水氾濫?
これは聞いたこともないですし、名前からも全く想像がつかないです。
はかせ
はかせ
そうじゃな。この内水氾濫を知っておくことは防災上でも重要じゃぞ。
この氾濫では「堤防が決壊することなく氾濫が起きてしまう」んじゃよ。
ちーがくん
ちーがくん
堤防が決壊してないのに氾濫?
全く想像がつかないです。
はかせ
はかせ
大雨が降っても住宅地が氾濫しないのはどうしてか考えてみよう。
雨水が下水道や側溝を通じて河川に排水されているためじゃ。
ちーがくん
ちーがくん
確かに言われてみればそうですね!
この排水機能のおかげで、大雨の時でも住宅地は氾濫せずに済んでいるんですよね!
はかせ
はかせ
そうじゃな。しかしこの排水機能が低下してしまったらどうなるじゃろう?
例えば下水道や側溝の排水能力を大きく超えた雨水が集まってしまった場合や、排水先の河川の水位がすでに高い場合などじゃ。
ちーがくん
ちーがくん
あっ!排水能力を超えた雨水が集まった場合も、排水先の河川の水位がすでに高い場合も、どちらも雨水が排水できません!
これが原因で、堤防が決壊しなくても雨水の排水機能が低下することで氾濫してしまうんですね!
はかせ
はかせ
こういった氾濫もよく起きてしまっている。上流で降った雨が多く、すでに川の水位が上昇している場合などには、下流地域でそれほど強い雨が降っていなくとも雨水が排水できずに氾濫が起きてしまうことがあるんじゃよ。

③都市型氾濫

はかせ
はかせ
3種類の氾濫の3つ目は「都市型氾濫」じゃ。
これは正確には②の内水氾濫の一種であるが、都市構造が原因で起きる特徴的な氾濫なので、分けて紹介するぞ。
はかせ
はかせ
これは名前の通り「都市構造により水が排水されず氾濫してしまう」という現象じゃ!
例として道路の側溝が詰まっていることによる氾濫があるぞ。
ちーがくん
ちーがくん
道路の側溝に落ち葉やゴミなど雨水の流れを妨げるようなものが溜まっていると、雨水が排水されませんね。
これが原因で氾濫が起きてしまうこともあるんだ!
はかせ
はかせ
そうじゃな。定期的に側溝の掃除やメンテナンスが必要なのはこういった理由からじゃ。
また、低くなっている道路に水が溜まることによる氾濫などもあるぞ。大雨時に道路が低いところに水が溜まって車が通れなくなってしまったという場面をニュースで見たことがあるんじゃないかな?
ちーがくん
ちーがくん
確かにあります!やはり水は高いところから低いところに流れますから、低地には水が溜まってしまうんですね。
大雨時にはそのような道を避けるなどの対策も必要ですね。

まとめ

はかせ
はかせ
今回は、3つの氾濫の種類について解説したぞ。
氾濫に関する知識は、豪雨被害の多い日本でしっかり持っておいてほしい知識じゃ。
ちーがくん
ちーがくん
ただ①の外水氾濫しか知らないと、近くに河川がない地域の人は自分には関係ないと思ってしまいがちですよね。ですが実際には内水氾濫や都市型氾濫など、近くに河川がなくとも氾濫が関係していると知り驚きました。
多くの人に知っておいてほしい知識ですね!はかせ!今日はありがとうございました!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

地学系大学院生ブロガー/気象予報士
ちーがくん
地学教育を普及させるために文系コースから高3で理転した大学院生です。大学では地球科学を専攻し、現在は気象系の研究室に所属しています。地学教育の空洞化を食い止めるために、当ブログを運営しています。このブログを通じて、地学教育の実態や、地学の魅力をお伝えしていきます!
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