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【モルモットでも分かる】公転とは?【定義や名前の由来など】

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公転ってなんのことだろう?
何となく回転ってそうな気がするけど、どこがどういう風に回ってる現象のことなんだろう?

宇宙や地球の現象を理解する上で欠かせない用語となる「公転」
この用語をしっかりと理解しているかどうかが、果てしなく広がる宇宙を理解する上で重要となります。

今回はその「公転」について学びましょう!
本記事では公転の定義や具体例、名前の由来などについて解説します!

公転の定義

公転とは、ある天体の周りを他の天体が周期的に回る現象のことです。

太陽系において地球が太陽の周りを回っている現象は、「太陽が地球の周りを『公転』している」って言えるんだね!

その他に、地球と月の対応関係においても、月が地球の周りを「公転」しているといえます。
更に、連星と呼ばれる2つの恒星が共通する点を中心に回転しているもののや、銀河系の回転にも「公転」という用語は用いられます。

公転の名前の由来

公転の名前の由来については、はっきりとした情報は得ることが出来ませんでした。

考えられることとしては、天体が自ら回転する現象である「自転」という訳語を付けた際に、それに対応させる形で「公転」という訳語をあてたということです。

日本語では「公私」のように公と私(自分)は対になって使われることが多いよね!
地学系大学生ブロガー/気象予報士
ちーがくん
地学教育を普及させるために文系コースから高3で理転した大学生です。大学では地球科学を専攻し、現在は気象系の研究室に所属しています。地学教育の空洞化を食い止めるために、当ブログを運営しています。このブログを通じて、地学教育の実態や、地学の魅力をお伝えしていきます!
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