大気と海洋

【図解で解説!】雲の正体と上空に浮かんでいる理由

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ちーがくん
ちーがくん
はかせ!今日は少し雲がありますね。
この雲の正体って、一体なんなんですか?わたがしかなにかですか?
はかせ
はかせ
わたがしだったら、ぜひみんなで食べに行きたいものじゃな。今回は雲の正体について解説するぞ!

上空に浮かぶ雲。

雲がわたがしではないことは分かるけど、雲の正体はよく分からない!という方も多いと思います。

今回は、そんな雲の正体について、モルモットたちと一緒に学んでいきましょう!

雲の正体は「小さな水滴や氷粒」

はかせ
はかせ
ずばり、結論から言うと、雲の正体とは小さな水滴や氷粒なんじゃ。
ちーがくん
ちーがくん
えっ、砂糖がふわふわになったわたがしじゃないの!?
はかせ
はかせ
残念じゃが、あれはわたがしじゃないんじゃよ。
ちーがくん
ちーがくん
この雲が水滴や氷粒の集まりだなんて、信じられません!

雲が上空に浮かんでいる理由

ちーがくん
ちーがくん
雲が水滴や氷粒の集まりだというのはわかったのですが、どうして雲は上空に浮かんでいるのですか?
雲がわたがしでなければ、説明がつかないと思います!
はかせ
はかせ
それはな、雲粒の大きさとそれに伴う落下速度に関係しているんじゃ。
はかせ
はかせ
雲粒は直径0.01mmほどじゃ。この雨粒が落下する速度というのは、1秒あたりにたったの1cmほどなんじゃ。
ちーがくん
ちーがくん
1秒あたりに1cm!?
1cmって、30cm定規の1/30の大きさですよね?落下速度ってそんなに遅いんですか!
はかせ
はかせ
そうなんじゃ。加えて、大気中にはこの落下速度を超える上昇気流が多く存在する。
はかせ
はかせ
そのため、雲は落下せずに上空に浮かんでいるというわけなんじゃ。
ちーがくん
ちーがくん
雲が落ちてこないのには、しっかりとした理由があったんですね!

まとめ

はかせ
はかせ
今回は、雲の正体と上空に浮かんでいる理由について解説した。日常目にしている雲にも疑問を持つことはとても大切じゃな。
ちーがくん
ちーがくん
雲の正体がわたがしじゃないとは、僕の中で最大の衝撃でした。これからも身の回りの疑問にどんどん気がついていきます!
はかせ!今日はありがとうございました!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

地学系大学生ブロガー/気象予報士
ちーがくん
地学教育を普及させるために文系コースから高3で理転した大学生です。大学では地球科学を専攻し、現在は気象系の研究室に所属しています。地学教育の空洞化を食い止めるために、当ブログを運営しています。このブログを通じて、地学教育の実態や、地学の魅力をお伝えしていきます!
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