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ちーがくん
はかせ!昨日の震度3の地震で、地震のニュースを見ていたんですが、その中で「震度」と「マグニチュード」という言葉が出てきました。
これらの違いってなんですか?
これらの違いってなんですか?
はかせ
どちらも地震情報を聞いていると出てくる言葉じゃが、確かに分からなくなってしまいがちじゃな。
よし、今回はこれらの用語について解説するぞ!
よし、今回はこれらの用語について解説するぞ!
地震情報を聞いていると必ず耳にする用語「震度」と「マグニチュード」
これらの用語は、どうしても混同してしまいがちですよね。
今回は、これらの用語について、覚え方のストーリーも交えつつ、モルモットたちと一緒に学んでいきましょう!
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震度とマグニチュードの違い
はかせ
さっそくじゃが、震度とマグニチュードの違いについて解説するぞ。
ちーがくん
お願いします!
はかせ
震度とは、揺れの大きさのこと、マグニチュードとは地震の規模のことじゃ!
ちーがくん
あっ、確か昨日聞いたニュースでも、「地震の規模を示すマグニチュードは…」って言ってましたよ!
ちーがくん
かなり耳に残ってます!
はかせ
そうじゃな。マグニチュードが地震の規模を示す言葉であるというのは、地震情報を聞いて耳に残っているという人も多いじゃろう。
大きな違いは”その値が場所によって変わるものか”
ちーがくん
いまいちまだ震度とマグニチュードの違いがしっくり来てないのですが、これらの1番の違いは何ですか?
はかせ
それはな、その値が場所によって変わるものかということなんじゃ。
ちーがくん
というと??
はかせ
さっき説明した通り、震度とは揺れの大きさのことじゃ。しかし、揺れの大きさというのは場所によって異なるものじゃろう。
ちーがくん
確かに、震源地からの距離やその場所の地盤の強さなどによっても、揺れの大きさは変わってきますよね!
はかせ
一方のマグニチュードは、地震の規模。すなわち、場所によって変わることはなく、ひとつの地震にはひとつしかないものなんじゃ。
ちーがくん
もし場所によって異なるものであれば、各地点ごとにマグニチュードを発表することになってしまいますよね!
ストーリーで覚えてみよう!
ちーがくん
ここまでの説明でなんかわかったような気もするんですけど、ちょっとまだ納得しきれてない自分がいる気がします。
震度とマグニチュードの考え方をもう少し説明していただけませんか?
震度とマグニチュードの考え方をもう少し説明していただけませんか?
はかせ
もちろんじゃ。ちーがくんが100%理解するまで、わしは付き合うぞ。
ところでちーがくんは、犬は好きかね?
ところでちーがくんは、犬は好きかね?
ちーがくん
犬ですか?
好きなんですけど、実はちょっと怖いんです。この前なんて、ただ外を歩いてただけなのにものすごく吠えられて、命からがら逃げてきましたよ…
好きなんですけど、実はちょっと怖いんです。この前なんて、ただ外を歩いてただけなのにものすごく吠えられて、命からがら逃げてきましたよ…
はかせ
ちょうどいい!
今回の震度とマグニチュードの考え方を、ちーがくんを吠えた犬に例えてみよう。
ちーがくんを吠えた犬の鳴き声は、どの程度大きかった?
今回の震度とマグニチュードの考え方を、ちーがくんを吠えた犬に例えてみよう。
ちーがくんを吠えた犬の鳴き声は、どの程度大きかった?
ちーがくん
どの程度…ですか?
最初に吠えられた時はものすごい大きさでしたが、走って逃げるうちに声の大きさは小さくなりましたね。
最初に吠えられた時はものすごい大きさでしたが、走って逃げるうちに声の大きさは小さくなりましたね。
はかせ
これぞまさしく、震度の考え方と同じなんじゃ。
はかせ
聞こえてくる犬の鳴き声も、震度も、どちらも観測者のいる位置に応じて、大きさが変わるんじゃ。
ちーがくん
確かに!
はかせ
同様に考えると、マグニチュードはちーがくんを吠えた犬の鳴き声の大きさそのものになるな。
ちーがくん
ここでポイントなのは、この犬の鳴き声を聞く「観測者」となる人がどこにいようと、犬の鳴き声そのものの大きさは変わらないということですね!
はかせ
その通りじゃ。
このように、実体験に即した覚え方ができると、覚えやすくなるぞ。
このように、実体験に即した覚え方ができると、覚えやすくなるぞ。
まとめ
はかせ
今回は、震源とマグニチュードの違いについて解説した。地震情報を聞いていると必ず聞くこの言葉たちじゃ。ぜひ区別できるようにしておいてくれ。
ちーがくん
犬から命からがら逃げてきた経験が、震度どマグニチュードの違いを理解するのに役立つとは思ってませんでした!(笑)
しっかり復習します。今日はありがとうございました!
しっかり復習します。今日はありがとうございました!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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