テクニック

【絶対忘れない覚え方】可視光線 赤外線 紫外線の違いを簡単に解説!

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ちーがくん
ちーがくん
はかせ!授業で可視光線とか赤外線とか紫外線とかいろんな線が出てきたんですけど、全然覚えられなくて…
はかせ
はかせ
これらの電磁波は地学に限らず、理科科目全般で必要な知識じゃな。まとめて覚えようとすると混乱してしまいがちじゃ。今回は可視光線・赤外線・紫外線を絶対に忘れない方法について解説するぞ!

理科科目全般で必要になる「可視光線・赤外線・紫外線」の知識

丸暗記に頼ろうとすると、全然覚えられない!という人も多いのではないでしょうか?

今回は、これらの電磁波の一生忘れない覚え方について、モルモットたちと一緒に学んでいきましょう!

可視光線だけ目に見える!

はかせ
はかせ
まず初めに区別しておいてほしいことは「可視光線だけ目に見える」ということじゃ!
はかせ
はかせ
人間が肉眼で見える光線のことを可視光線という。具体的には太陽光や電気の光などがあるぞ。
ちーがくん
ちーがくん
なるほど!目に見えるのは可視光線だけで、残りの赤外線と紫外線はどちらも目に見えないんですね!
はかせ
はかせ
そうなんじゃ。赤外線は波長が長くて熱作用が強く、暖房などにも用いられている。一方の紫外線は波長が短く、日焼けの原因にもなるな。
ちーがくん
ちーがくん
確かに、紫外線は美容室や散髪屋さんなどでくしの殺菌にも使われていますよね!

可視光線の覚え方:虹の七色

はかせ
はかせ
目に見える可視光線というのはずばり、虹の七色なんじゃ。可視光線は虹の七色で、波長の長い方から「赤(せき)、橙(とう)、黄(おう)、緑(りょく)、青(せい)、藍(らん)、紫(し)」で覚えるんじゃ!
ちーがくん
ちーがくん
リズム感がよくて覚えやすいですね!ですが、これって色まで覚える必要あるんですか?
はかせ
はかせ
色が直接的に問われることはそれほどないが、可視光線のうち波長が長い方が赤色、短い方が紫色というのは最低限覚えておくと、この後いいことがあるぞ!
ちーがくん
ちーがくん
この後いいこと??

赤外線・紫外線の覚え方:可視光線を基準に

はかせ
はかせ
可視光線の色をおぼえておくと、赤外線と紫外線を覚える時にとても役立つんじゃよ!赤外線と紫外線は可視光線を基準に考えるんじゃ!
ちーがくん
ちーがくん
なるほど!可視光線の中で波長の長い赤色光の外の線だから赤外線!波長の短い紫色光の外の線だから紫外線なんですね!
はかせ
はかせ
そうじゃ。この覚え方ならば、いちいち赤外線が波長が長い、紫外線が波長が短いなどと覚えなくて済む上に、これら3つの電磁波を関連させて覚えられることになるじゃろう!
ちーがくん
ちーがくん
ほんとですね!これまで別々に考えていたものが一気に関連づけられました!

まとめ

はかせ
はかせ
今回は、可視光線・赤外線・紫外線を絶対に忘れない覚え方について解説した。
これらの電磁波は地学に限らず色々な科目で必要なものじゃから、ぜひこれを活用してくれ!
ちーがくん
ちーがくん
丸暗記しようとしていて分からなくなっていましたが、今回ので混乱せずに覚えられそうです!
まずは「赤(せき)、橙(とう)、黄(おう)、緑(りょく)、青(せい)、藍(らん)、紫(し)」と唱えてから今夜は寝ることにします!
はかせ!今日はありがとうございました!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

地学系大学生ブロガー/気象予報士
ちーがくん
地学教育を普及させるために文系コースから高3で理転した大学生です。大学では地球科学を専攻し、現在は気象系の研究室に所属しています。地学教育の空洞化を食い止めるために、当ブログを運営しています。このブログを通じて、地学教育の実態や、地学の魅力をお伝えしていきます!
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