天気の疑問

【図解で簡単に解説】雨が降る仕組みとは?中学生までの知識で解説!

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ちーがくん
ちーがくん
はかせ!今日は1日中が降っていますね。
ちーがくん
ちーがくん
そもそも雨ってどのように降るんでしょうか?
はかせ
はかせ
確かに雨がどうして降るのか、いまいちよく知らないという人も多いじゃろう。
しかし、ひとつひとつ理解していけばそれほど難しくないんじゃ。
よし、今回は雨が降る仕組みについて解説するぞ!

雨がどのようにして降るのかご存知ですか?

疑問に思っているけど、いまいちその仕組みを知らない!という人も多いのではないでしょうか。

本記事を読めば、雨が降る仕組みを図解で学ぶことができます。

今回は、雨が降る仕組みについて、モルモットたちと一緒に学んでいきましょう!

太陽が海や川を温めると…

はかせ
はかせ
雨が降る仕組みをひとつずつ解説していくぞ。
始まりは「太陽が海や川を温める」ということからじゃ!
はかせ
はかせ
太陽が海や川を温めると、海や川の水が水蒸気として蒸発し、上昇していくんじゃ!
ちーがくん
ちーがくん
まず最初の始まりは太陽が水を温めて水蒸気になるところなんですね!

水蒸気が上昇すると雲ができる

ちーがくん
ちーがくん
水蒸気が上昇するとどうなるのですか?
はかせ
はかせ
温度が低下して含みきれる水蒸気の量が減少して、含みきれなくなった水蒸気が水滴となるんじゃよ。
はかせ
はかせ
含みきれる水蒸気の量のことは、中学の理科では「飽和水蒸気圧」という名前で勉強するぞ!
ちーがくん
ちーがくん
なるほど!
雲の正体は水滴や氷の結晶でしたから、この水滴が雲になるんですね!
はかせ
はかせ
そうじゃな。
水滴は周りの水蒸気を取り込みながら大きく成長していくんじゃ。この水滴が上昇し、さらに温度が低下すると、氷晶(氷の結晶)になるんじゃ。
ちーがくん
ちーがくん
このようにして雲の水滴や氷の結晶ができるんですね!

氷晶が大きくなり重たくなると…

はかせ
はかせ
ここまで来れば、雨が降るまでもうあと1歩じゃ!
できた氷晶がさらに大きく成長していくと、落下を始めるぞ!
ちーがくん
ちーがくん
ついに氷晶が落ちてきた!
はかせ
はかせ
この落ちてきた氷晶が温度の上昇により溶けて、雨粒になって落ちてくるんじゃ。
これが代表的な雨が降る仕組みなんじゃ!
ちーがくん
ちーがくん
できた氷晶が溶けて落下してくる時に雨粒になるんだ!
もともと海や川の水から始まって、それが雨になって降ってるんですね!

まとめ

はかせ
はかせ
今回は、雨が降る仕組みについて解説したぞ。
世界でも雨の多い日本に住む上でも、雨が降る仕組みはぜひ押えておいてほしいところじゃ。
ちーがくん
ちーがくん
太陽の熱で水が蒸発して水蒸気になって、それが巡り巡って雨まで降らせちゃうんですから、驚きですね!
これから雨が降る度に今回のことを復習しようと思います。
はかせ!今日はありがとうございました!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

地学系大学院生ブロガー/気象予報士
ちーがくん
地学教育を普及させるために文系コースから高3で理転した大学院生です。大学では地球科学を専攻し、現在は気象系の研究室に所属しています。地学教育の空洞化を食い止めるために、当ブログを運営しています。このブログを通じて、地学教育の実態や、地学の魅力をお伝えしていきます!
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