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ちーがくん
はかせ!地学基礎を勉強しているのですが、覚える内容が多くて全然覚えられないです!
勉強した内容もすぐに忘れてしまいます。
勉強した内容もすぐに忘れてしまいます。
はかせ
その悩み、よく分かるぞ。
地学基礎は覚える内容が多く、定期テスト対策や入試対策が大変じゃろう。しかし、今回紹介する方法を使えば確実に覚えられるぞ。今回は、そんなとっておきの方法を伝授する!
地学基礎は覚える内容が多く、定期テスト対策や入試対策が大変じゃろう。しかし、今回紹介する方法を使えば確実に覚えられるぞ。今回は、そんなとっておきの方法を伝授する!
覚える量が多い地学基礎。
定期テスト前や共通テスト対策でうんざりしている方も多いと思います。
本記事を読めば、語呂などを用いずに地学の暗記事項を確実に覚えられる方法を知ることができます。
今回は、そんな地学基礎の覚え方について、モルモットたちと一緒に学んでいきましょう!
▼この記事の動画版はこちら!▼
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Contents
よくあるアドバイス
はかせ
よくありがちなアドバイスはこんな感じじゃな。
よくありがちなアドバイス
- 語呂合わせ
- 問題集⇔基本書を行き来
ちーがくん
これらの覚え方ではダメなのですか?
語呂合わせとかで覚えてる人も多いと思いますよ?
語呂合わせとかで覚えてる人も多いと思いますよ?
はかせ
どちらも悪くない覚え方なんじゃが、いくつか微妙な点があるんじゃ。
まずはそれを解説する。
まずはそれを解説する。
語呂合わせの微妙な点
はかせ
語呂合わせは、その覚えやすさから多く用いられているな。
ちーがくん
実際、以前はかせから火成岩の覚え方の語呂合わせ「しんかんせんはかりあげ」を教わりましたよ?
あれは覚えやすくて助かってます!
あれは覚えやすくて助かってます!
はかせ
もちろん、今覚えているものをわざわざ忘れる必要はない。
一方で、語呂合わせでは以下のようなことも考慮しなくちゃいけないんじゃ。
一方で、語呂合わせでは以下のようなことも考慮しなくちゃいけないんじゃ。
語呂合わせの微妙な点
- 一度語呂を経由するので、テスト本番で想起まで時間がかかる
- 覚える知識が深くなる度に語呂を追加しないといけない
- 新しく暗記する内容がある度に語呂を作る必要がある
ちーがくん
なるほど!確かにそうですね。
覚えたいものがある度に語呂を作ってちゃ、キリがないですよね。
覚えたいものがある度に語呂を作ってちゃ、キリがないですよね。
問題集⇔基本書の微妙な点
ちーがくん
問題集と基本書の行き来はなぜ微妙なのですか?
かなり正攻法に思えますが…?
かなり正攻法に思えますが…?
はかせ
そうじゃな。実際、地学基礎を勉強する時は、問題集で間違えたところを基本書に戻って勉強すると良いのは間違いないし、わしもそのように勉強してきた。
しかし、この勉強法にはこのような側面もあるんじゃ。
しかし、この勉強法にはこのような側面もあるんじゃ。
問題集⇔基本書の微妙な点
- 定着したかどうかが分かりづらい
- ある分野を一気に覚えるのに適さない
- そもそもの前提知識がないと復習する量が膨大になる
- 定着までに時間がかかる
ちーがくん
確かにそうですね。
問題集や模試などで間違えない限り、定着していないことに気がつけませんよね。
地学基礎の対策に割ける時間が短いことも考えると、地学基礎にはあまり向かない覚え方かもしれないですね。
問題集や模試などで間違えない限り、定着していないことに気がつけませんよね。
地学基礎の対策に割ける時間が短いことも考えると、地学基礎にはあまり向かない覚え方かもしれないですね。
これらの問題を解消した『図解勉強法』
ちーがくん
よくある2つの覚え方の微妙な点を見てきましたけど、これらを解消する何かいい方法はあるのですか?
はかせ
その方法が、今回伝授する『図解勉強法』なんじゃ!
ちーがくん
『図解勉強法』??
はかせ
その名の通り、図解を使った勉強法なんじゃ。地学基礎を勉強していると、教科書や参考書などに図解としてまとまったページがあるじゃろう。あのページを使った勉強法なんじゃ。
ちーがくん
図解といえば、僕たちのコンセプトも『モルモットたちと図解で学ぶ!』ですよね?このブログの図解で勉強してくれている人は、ブログで使われている図解でも勉強できるってことですか?
はかせ
もちろんじゃ。この勉強法のやり方を説明するために、今回は例として「【まずはこれだけ覚えよう!】代表的な火山地形3種と違いの理由」で用いた図解を使って実践じゃ!
STEP1:60秒間全力で図解を目に焼き付ける
はかせ
まずはちーがくん、STEP1として、この図解を60秒間全力で目に焼き付けるんじゃ!
はかせ
よーい、スタート!!
ちーがくん
え?急すぎませんか!?(汗)
ちーがくん
一度以前はかせに教わった内容ですし、さすがに結構覚えられたと思います!
はかせ
では次に、STEP2じゃ。
STEP2:何も見ずに白紙に図解を再現する
はかせ
では、一度参考書やスマホを閉じて、今全力で覚えた図解を何も見ずに白紙に再現してみるんじゃ。
図解の量によって再現するのにかかる時間は違うじゃろうが、悩みすぎず時間をかけすぎないことがポイントじゃ!
図解の量によって再現するのにかかる時間は違うじゃろうが、悩みすぎず時間をかけすぎないことがポイントじゃ!
ちーがくん
分かりました!やってみますね。
ちーがくん
…あれ、成層火山の例って、富士山以外になにがあるんでしたっけ?
溶岩ドームの例も、有珠山以外出てきません。
溶岩ドームの例も、有珠山以外出てきません。
はかせ
実際に白紙に再現してみると、覚えられていないところがはっきりするじゃろう。
ちーがくん
はかせに教わっていた時はすっかり覚えた気になっていましたが…思ってたよりも覚えられてませんでしたね。
はかせ
これこそがまさに、「覚えたつもりになってたけど覚えてなかった」というやつで、テストで問われたときに防がなくてはいけない失点なんじゃ。
逆に、この段階で気が付けたおかげで、テストで問われた時に失点しなくて済んだということなんじゃよ。
逆に、この段階で気が付けたおかげで、テストで問われた時に失点しなくて済んだということなんじゃよ。
ちーがくん
勉強している段階で気が付けてよかったです。
こうやって抜け漏れに気が付いていければ、知識の抜けがなくなり、自然と点数は上がってきますね!
こうやって抜け漏れに気が付いていければ、知識の抜けがなくなり、自然と点数は上がってきますね!
STEP3:答えとなる図解を見て別の色で答えを記入する
はかせ
白紙への再現が終わったら次に元の図解と照らし合わせて、答えを確認するんじゃ。
ちーがくん
ちょうど自分が分からなかったところだけが空欄になっているので、自分専用の穴埋め式の問題集みたいですね!
はかせ
そうじゃな。書き込む色は別の色であれば何色でもいいが、個人的には記憶に残りやすいといわれる青色ペンがおすすめじゃ。
ちーがくん
あっ!成層火山の代表例には、富士山のほかに浅間山や桜島がありましたね!溶岩ドームは有珠山のほかに、昭和新山と雲仙普賢岳だ!
もう次は間違えませんよ!
もう次は間違えませんよ!
はかせ
感情とも結びつくことによって、より深く記憶に残るんじゃよ!
STEP4:完全に再現できるまで繰り返す
はかせ
答えを照らし合わせて書き込んだら、もう一度別の白紙に再現し、完全に再現できるまで繰り返すんじゃ。
繰り返していくうちに、だんだんと正答率が上がってくるはずじゃぞ。
繰り返していくうちに、だんだんと正答率が上がってくるはずじゃぞ。
ちーがくん
やったー!完成です!
一度間違えた悔しさがあるので、次は問題なく再現できました!
一度間違えた悔しさがあるので、次は問題なく再現できました!
はかせ
よくやった。ここまで再現できたら、この図解の内容は完璧になったといえるじゃろう。
はかせ
この勉強法で勉強することで「覚えた気になってたけど覚えてなかった」ということを防ぎ、学んだことを確実に定着させられるだけでなく、形や漢字も覚えられるぞ。
ちーがくん
復習の時間がそれほどかからないのもいいですね!
僕は普段、復習に結構時間をかけているのにいまいち覚えきれていなかったので、助かります!
僕は普段、復習に結構時間をかけているのにいまいち覚えきれていなかったので、助かります!
おすすめ活用法3選
はかせ
ここからは、図解勉強法のおすすめ活用法3選を紹介するぞ。
活用法①:Twitterでお気軽図解勉強法
はかせ
まずはお試しでこの勉強法を試したいという人や、試験などは関係なく地学の知識を付けたいという人は、このブログで公開している図解で試してみることをおすすめするぞ!
ちーがくん
僕たちのコンセプトは「モルモットたちと図解で学ぶ」ですからね!
図解を活用してほしいですよね!
図解を活用してほしいですよね!
はかせ
ちーがくんのTwitterでは、毎日15時に地学図解を1つずつ投稿しているんじゃ。
はかせ
これをペースメーカーにして、図解を1日1つずつ、コツコツと図解勉強法で勉強していくと、手軽に地学を学んでいけるぞ。
ちーがくん
続けていけば地学に関する知識が豊富になってること間違いなしですね!
活用法②:寝る前10分図解勉強法
ちーがくん
僕は本格的に地学基礎を受験で使うので、受験対策として勉強したいのですが、あまり地学基礎に時間を割けなくて…
はかせ
受験勉強の優先順位などといった理由から、日中に地学基礎を勉強する時間がとれないという人もいると思う。
ちーがくん
現実問題として、英語や数学のほうが配点も高くて、合否を分ける科目ですからね。
はかせ
そんな人にこそおすすめしたいのが、寝る前10分地学基礎図解勉強法じゃ。
はかせ
夜寝る前に地学基礎の教科書や参考書を図解が出てくるまで読み進める。図解が出てきたら、その図解を使って図解勉強法をするんじゃ!
ちーがくん
1分間全力で覚えて、白い紙にアウトプットするんですね!
はかせ
そうじゃ。答え合わせまで10分以内で終わらせられるじゃろう。
人間は寝ている間に記憶が定着する。それは恐らく、モルモットも同じじゃ。そのため、答え合わせをしてから寝れば、覚えた内容を効率よく定着させられるんじゃよ。
人間は寝ている間に記憶が定着する。それは恐らく、モルモットも同じじゃ。そのため、答え合わせをしてから寝れば、覚えた内容を効率よく定着させられるんじゃよ。
ちーがくん
これなら、寝る前の10分ほどの時間でコツコツ勉強を進められますね!
はかせ
翌朝もう一度白紙に再現したら、より確実に記憶に定着させられるのでおすすめじゃ!
活用法③:他科目にも応用する!
はかせ
ここからは応用編として、他科目に応用させる方法を紹介するぞ。
ちーがくん
他科目でも同じように図解を見つけてやるってことじゃないですか?
はかせ
もちろん、図解がある場合はそれで全く問題ない。しかし、科目や教科書によっては、図解があまりないものもあるじゃろう。
ちーがくん
確かに、数学とか社会科目とかは、科目の都合上あまり図解という図解は多くないかもですね。
はかせ
そんな場合でも、この図解勉強法を応用させることができるんじゃよ。
例えば、数学の場合は、公式集のようなページを使って同様のことができる。
例えば、数学の場合は、公式集のようなページを使って同様のことができる。
はかせ
1分間公式を全力で目に焼き付けて、何も見ずにアウトプット。
足りなかったところや、間違ったところを補う、といった具合じゃ。
足りなかったところや、間違ったところを補う、といった具合じゃ。
ちーがくん
なるほど!
いつも公式を覚えるのに苦労するので、助かります!
社会はどうするのですか?
いつも公式を覚えるのに苦労するので、助かります!
社会はどうするのですか?
はかせ
例えば、教科書で室町文化についての内容を勉強したとする。一通り勉強し終えたら、覚えている内容や要点を白い紙に書きなぐるんじゃ。
はかせ
そこで書けなかったことが、定着していない部分になるので、もう一度教科書を読み直してから、再び白い紙にアウトプットする、というのを繰り返すんじゃよ!
ちーがくん
すごい!結局このように、勉強した内容を頻繁にテストして思い出す作業を繰り返していければ、どの科目でも点数を上げていけそうですね!
まとめ
はかせ
今回は、地学基礎の覚え方として「図解勉強法」を伝授した。
実際にやってみないと、この勉強法がいかに覚えやすいかというのは伝わらない。この記事を読み終わったら、ぜひすぐに一度試してほしい。
実際にやってみないと、この勉強法がいかに覚えやすいかというのは伝わらない。この記事を読み終わったら、ぜひすぐに一度試してほしい。
ちーがくん
地学基礎に割ける時間が短い分、教わった勉強法で効率的に勉強していきます。
はかせ!今日はありがとうございました!
はかせ!今日はありがとうございました!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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