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【過去に何回記録がある?】これまでの噴火警戒レベル5の事例まとめ

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ちーがくん
ちーがくん
はかせ!以前教えていただいた噴火警戒レベル0-5の5段階でしたよね?
その中で最大の噴火警戒レベル5は過去に何回ほどあったのでしょうか?
はかせ
はかせ
そうじゃな。確かに過去に噴火警戒レベル5がどこで何回ほど出たのかは気になるな。
よし、今回は過去の噴火警戒レベル5のケースを解説するぞ!

火山に登る際に留意すべきである「噴火警戒レベル」

その中でも最大の噴火警戒レベル5とは、どの程度の頻度で出る指標で過去にどのような事例があるかご存知ですか?

本記事を読めば、過去の噴火警戒レベル5の事例について図解で学ぶことができます。モルモットたちと一緒に学んでいきましょう!

はかせ
はかせ
本記事では「噴火警戒レベル」という言葉が何度も出てくるぞ。「噴火警戒レベルってなに?」という人は事前にこの記事を読んでおくと理解が深まるぞ!
【何段階?レベル5ってどのくらい?】噴火警戒レベルを図解で解説! 火山に登る前に必ず留意すべき「噴火警戒レベル」 噴火警戒レベルとは一体どのような指標で、何段階あるかご存知ですか?...

噴火警戒レベルは2007年12月導入!

ちーがくん
ちーがくん
過去の噴火警戒レベルについて知る上でまず知っておかなくてはいけないのが、噴火警戒レベルという指標がいつから導入されたのか、ということですね。
はかせ
はかせ
そうじゃな。
ずばり噴火警戒レベルは2007年の12月から導入されたものなんじゃ。
ちーがくん
ちーがくん
2007年12月ですか!
思っていたより最近だなという印象を受けます!
はかせ
はかせ
当時は噴火警戒レベルの対象となっていた火山は16火山のみだったんじゃ。
しかしそれが順次追加されていき、本記事執筆時点の2023年7月には49火山にまで広がっているんじゃよ。
ちーがくん
ちーがくん
もともと16火山から49火山までですか!
噴火警戒レベルの対象の火山は、この間に3倍以上に増えているんですね。

噴火警戒レベル5は過去2回!

はかせ
はかせ
ここからは噴火警戒レベル5の事例について解説するぞ。
噴火警戒レベル5が発表されたのは、2007年12月の開始から本記事執筆時点の2023年7月まで、2回なんじゃよ。
ちーがくん
ちーがくん
15年以上経っていても、まだ噴火警戒レベル5は2回しか出されていないんだ!
はかせ
はかせ
そうじゃな。ここからその2つの事例についてそれぞれ解説するぞ。

ケース1 : 2015年5月29日 口永良部島(鹿児島県)

はかせ
はかせ
まずは2015年5月29日、鹿児島県の口永良部島(くちのえらぶじま)じゃ。
ちーがくん
ちーがくん
鹿児島の大隅半島の一部ですよね。
この火山で2015年5月29日に噴火警戒レベル5が出たんですね。
はかせ
はかせ
2015年5月29日に口永良部島で爆発的な噴火が発生したんじゃ。
これにより最大140km/sの火砕流が2km以上離れた海岸まで到達したんじゃよ。この一連の噴火活動に対して噴火警戒レベル5が出された。
ちーがくん
ちーがくん
そうだったんですね。人的被害などはなかったんでしょうか?
はかせ
はかせ
この噴火によって負傷者が1人出てしまったんじゃが、何より死者を出さなかったというのが本当によかったな。
ちーがくん
ちーがくん
ほんとですね!
噴火警戒レベル5のキーワード「避難」ですが、どれほど噴火警戒レベル5は続いたのでしょうか?
はかせ
はかせ
それがかなり長い期間続いていたんじゃよ。噴火警戒レベル5から3に引き下げられたのが2015年5月29日から1年以上経過した2016年6月14日だったんじゃよ。
ちーがくん
ちーがくん
1年以上も続いていたんですか!
その間周辺の住民の方はずっと避難し続けていたんですね。大変だ…。

ケース2 : 2022年7月24日 桜島(鹿児島県)

はかせ
はかせ
2つ目のケースは2022年7月24日、鹿児島県の桜島じゃ。
ちーがくん
ちーがくん
桜島は国内でもかなり火山活動が活発な火山ですよね。
もともと島だった桜島が1914年の噴火で大隅半島と陸続きになったという話はとても有名ですね!
はかせ
はかせ
2022年7月24日に桜島では爆発的な噴火が発生した。
この噴火で噴石が2.4kmを超えて飛ぶなどし、噴火警戒レベルが5に引き上げられたんじゃ。
ちーがくん
ちーがくん
噴石が2.4kmも!
石の塊が2km以上も飛んだらすごく危険ですね。
はかせ
はかせ
そうじゃな。この一連の噴火活動による人的被害はなく、噴火警戒レベル5もおよそ3日後の7月27日に解除されたんじゃ。
ちーがくん
ちーがくん
そうだったんですね。
何より人的被害がなかったというだけで、噴火警戒レベルの意味はある気がしますね!

まとめ

はかせ
はかせ
今回は、過去の噴火警戒レベル5について解説したぞ。
噴火警戒レベルについて深く理解するためには、過去の事例を見ることが大切じゃな。
ちーがくん
ちーがくん
噴火警戒レベル5は過去に2回しか発表されたことがないと知り驚きました!
いずれも深刻な人的被害を逃れられていて安心しました。はかせ!今日はありがとうございました!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

地学系大学院生ブロガー/気象予報士
ちーがくん
地学教育を普及させるために文系コースから高3で理転した大学院生です。大学では地球科学を専攻し、現在は気象系の研究室に所属しています。地学教育の空洞化を食い止めるために、当ブログを運営しています。このブログを通じて、地学教育の実態や、地学の魅力をお伝えしていきます!
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